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大久保秀夫会長が自ら企画し、インタビュアーを務めた『王道経営 ~教育をすべてのはじまりに~』の第29号が株式会社フォーバルから発刊されました。会員の皆様のお手もとには10月下旬~11月上旬に届く予定です。
本誌でご紹介するのは、教育をベースとした「王道経営」を実践されている企業経営者、また教育の分野で企業経営にも影響する新たな取り組みに挑戦されている有識者です。これから迎える変革の時代、何よりも大切なのは人間一人ひとりが能力を高めていくことです。そして、そのための唯一の手段が「教育」であると考えます。本誌を通じて、経営者が自社の教育の在り方や目指すべき今後の企業像について考えるきっかけを提供できましたら幸いです。
本号の表紙を飾るのは、人事評価に「徳目」を取り入れ、社員と会社が共に成長することを目指す、富士製薬工業の今井博文会長です。実績を上げている社員と、徳目評価が高い社員のあいだには、明らかに相関性が見られるそうです。また、ホビーショップとして日本最大級を誇る株式会社タム・タム、代表取締役の安藤治社長には、社員の人格を高める面談や研修について、お話を伺いました。さらに、三菱商事副社長、横浜市教育委員を経て、現在は神田外語大学の学長を務める宮内孝久学長には、異色の経歴だからこそ見えている学校現場の課題やそのために挑戦されている改革について語っていただきました。
『王道経営』は今後も季刊誌として発刊してまいります。PICCの会員や関係者の皆様には、毎号お送りさせていただきます。会員特典の一つとして楽しみにしていただけましたら幸甚に存じます。
鼎談 ◉ 教育の「新しいあたりまえ」を探る
「徳目」を人事評価に取り入れ 社員と会社を共に成長させ 製薬で人々の健やかな生活に貢献する
富士製薬工業株式会社 代表取締役会長 今井博文
https://www.fujipharma.jp/
教育談義 ◉ 挑戦者の在り方1
社員一人一人の人格を高める面談や心に響く研修を実施し 社員と共に会社を成長させる
株式会社タム・タム 代表取締役社長 安藤治
http://www.hs-tamtam.jp/
教育談義 ◉ 挑戦者の在り方2
コミュニケーション力と「自分で考える力」によって学生の付加価値を最大化する
神田外語大学 学長 宮内孝久
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
連載 ◉ 母が子に伝える人間学入門 第5回
子育ての達人に見る3つの共通点
株式会社致知出版社 取締役 藤尾佳子
連載 ◉ 志が地球を救う 第5回
立志のススメ⑶ 四魂の窓から世界を観てみる
未来共育プロデュース 代表 北見俊則
※所属や役職名等は、取材当時の情報となります