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大久保秀夫会長が自ら企画し、インタビュアーを務めた『王道経営 ~これからの経営の在り方とは~』の第24号が株式会社フォーバルから発刊されました。会員の皆様のお手もとには9月上旬に届く予定です。
本誌でご紹介するのは、「王道経営」「公益資本主義」を理論だけでなく本業で実践されている企業経営者、またこうした考えを各界の第一線で体現されている有識者です。本当の意味で「公益性」を志す経営者が一人でも多く増えていくことを願って2018年10月に創刊いたしました。ぜひ本誌が、皆様にとって公益資本主義について学び、実践するための一助となれば幸いです。
本号の表紙を飾るのは、大峯千日回峰行や四無行など、超人的な修行を重ねてきたことで知られる塩沼亮潤大阿闍梨です。修行のお話はもちろん、人としての在り方や大切にすべきことついてお話をうかがってきました。
また、東京商工会議所で実施している『勇気ある経営大賞』受賞企業の紹介では、全従業員の4分の3を占める知的障がい者が生き生きと働ける環境をつくりながら、チョークのトップ企業としてしっかり事業を成り立たせている日本理化学工業・大山隆久社長にお話をうかがっています。
そしてPICC会員企業からは、弘陽電設の井上拓紀社長にご登場いただきました。高品質な電気設備工事を通じて「快適、安全、安心」を届ける同社は、大久保会長から初めて学んだときは役員含めて3名の会社だったそうですが、今や20名を超える規模に成長されています。
隔月で発刊してきた『王道経営』も本号でいよいよ予定していたゴールを迎えます。これまでご愛読いただきありがとうございました。またかたちを変え、皆様に有意義な情報をお届けするべく検討しております。引き続きよろしくお願いいたします。
対談 ◉ 「新しいあたりまえ」を探る 第24回
私が日々、楽しく生きていれば周りの人にもそれが自然に伝わっていく
私は今後も楽しく自分を磨いていくだけです
福聚山慈眼寺 塩沼亮潤大阿闍梨
https://www.jigenji-sendai.com/
新連載 ◉ 勇気ある経営の在り方
社員一人一人がそれぞれの役割を果たすことで大きな森を支える1本の木を育てていきたい
日本理化学工業株式会社 代表取締役社長 大山隆久
経営談義 ◉ 企業の「在り方」を考える
高品質な電気設備工事を行いお客様に快適、安全、安心を届け
社員一人一人の幸せも実現して100年後も走り続ける企業を目指す
株式会社弘陽電設 代表取締役 井上拓紀
連載 ◉ 経営者天命講座 第16回
林英臣政経塾塾長 林英臣
側近学④ トップが側近に求めるべきこと
連載 ◉ 大久保流 888の法則 第24回
経営者に求められる8つの向き合い方 ― 自分との向き合い方 ―
『王道経営』最終号に寄せて
この4年間と、これから始めること