PICC 経営者のために公益資本主義を

　
　大久保秀夫会長が自ら企画し、インタビュアーを務めた『王道経営　～これからの経営の在り方とは～』の第12号が株式会社フォーバルから発刊されました。会員の皆様のお手もとには9月初頭までには届く予定です。
　
　本誌でご紹介するのは、「王道経営」「公益資本主義」を理論だけでなく本業で実践されている企業経営者、またこうした考えを各界の第一線で体現されている有識者です。本当の意味で「公益性」を志す経営者が一人でも多く増えていくことを願って2018年10月に創刊いたしました。ぜひ本誌が、皆様にとって公益資本主義について学び、実践するための一助となれば幸いです。
　
　本号の表紙を飾るのは、セゾン投信の中野晴啓会長です。大久保会長が情報通信業界の常識と戦ってきたように、中野会長は日本の金融業界の在り方を変えるために奮闘されています。今回は経営者として、また投資家として、2つの視点からお話いただいています。

　もちろん、今回もPICC会員企業にも登場いただいています。愛知支部で副支部長を務めるキャディッシュ・千垣内社長、福岡支部代表として前回の優秀事例発表会で見事MVPを獲得されたカウテレビジョン・高橋社長です。起業の経緯や会社でチャレンジされている公益資本主義の実践はもちろん、時節柄、新型コロナウイルスの影響や対応についてもお話いただいています。ぜひご一読ください。
　
　「王道経営」は隔月で発刊しております。今後もPICCの仲間や公益資本主義に通じる考え方を紹介していく予定ですので、楽しみにお待ちください。緊急事態宣言を受け、取材を一時期ストップしておりましたが、現在は感染予防に気を付けながら再開しております。次号は10月後半の発刊予定です、楽しみにしていてください。