本記事で取り上げられている老舗企業は、和歌山県有田市で蚊取り線香の製造メーカーとして著名なライオンケミカルです。一時は競争激化で経営が悪化し、1999年には地元企業の傘下となりましたが、殺虫剤、防虫剤、洗浄剤、芳香剤等、さまざまな分野に取り組むことで、経営基盤を大きく固めることに成功しています。
同社の成長の原動力となっているのが、社員の意識改革です。田中社長は「会社は商店街のモールのようなもの。社員一人ひとりがテナントのオーナーとして、自らの仕事に責任と誇りを持ってもらうことを心掛けている」と語っていらっしゃいます。ぜひご覧ください。