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9月26日の日経産業新聞に東京支部100年企業研究委員会の寄稿記事が掲載されました。連載企画「長寿企業の研究」の第52回です。会員のSacco 代表取締役 加藤俊 氏に執筆いただきました。
・龍名館 脱炭素取り組みで先行
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC199140Z10C23A9000000/
今回取り上げられているのは、東京でホテル八重洲龍名館等のホテル・レストラン事業を営む龍名館です。かつては幸田文の小説「流れる」の中で帝国ホテルと並び称される格式高い旅館として紹介され、多くの文豪に愛されました。一方、関東大震災による焼失や戦時には空襲にもさらされ、苦難の時期も経験されました。しかし、その都度知恵を絞りながら、旅館起源のホスピタリティの精神を大切にしながら、進化を遂げてまいりました。現在は、いいサービスにはいい人材が不可欠と、若者が重視する社会性の取り組みにいち早く着手。脱団素取り組み目標の妥当性を示す第三者認証である「SBT認証」をホテル業では日本で初めて取得されています。ぜひご覧ください。