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7月25日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。連載企画「長寿企業の研究」の第50回です。
・鷹岡 時代の変化を先取り
今回取り上げられているのは、江戸後期の大阪十人両替商の流れをくむ毛織物卸商社、鷹岡です。好況期には拡張し、不況期には縮小する大阪・船場の扇子商法で150年の歴史を乗り越えてこられました。オイルショックを境に、繊維産業の構造不況が押し寄せる中、扇子を締める緊急経営に転換しつつ、国内紳士服地切売商として、オンリーワンのトップに立ちます。現在は、素材の販売拡大につながる新規アイディアの発掘やDX化に取り組むことで、21世紀のスーツ文化の復権に燃えています。ぜひ記事をご覧ください。
なお、長らく本連載を担当されてきた前川洋一郎理事の執筆は今回で終了となります。次回以降は本会の100年企業研究委員会メンバーが交代で担当する予定です。引き続きよろしくお願いいたします。