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8月30日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。連載企画「長寿企業の研究」の第39回です。
・灰吹屋西田筆店 人形筆作り、火災から再建
今回取り上げられている長寿企業は、有馬温泉のお土産として有名な人形筆を手掛ける灰吹屋西田筆店です。明治時代には100件あった製造業者が、大正時代には4~5件に減った危機感から、同社の5代目が製造工程を束ね、承継に取り組みました。
その後は大阪万博で知名度を上げ、家族経営で筆作りをつないできましたが、2016年に火災に遭い商品や材料等、多くのものを失う。心の整理はなかなかつかなかったが、老舗として文化を伝えるや地元、取引先からの応援が合わさり、営業再開を遂げることができました。ぜひご覧ください。