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【メディア】日経産業新聞に前川理事による「長寿企業の研究」連載第34回が掲載されました

鈴木栄光堂 合併・ニッチ戦略で復活

 3月8日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。連載企画「長寿企業の研究」の第34回です。

  

・鈴木栄光堂 合併・ニッチ戦略で復活

  

 今回取り上げられている長寿企業は、岐阜・大垣の菓子製造・卸売りの老舗、鈴木栄光堂様です。老舗といえども順風満帆の歴史ではなく、幾度も変化することで、継続してきた会社です。

 創業期は織物業や穀物業で失敗を重ね、1877年に三度目の正直で駄菓子屋の起業にたどり着く。戦前にはお菓子屋の定番に栄光堂のゼリーが入り込み、岐阜の菓子王と呼ばれるまでになったものの、戦後の高度経済成長期以降は時代の変化への対応に遅れ、厳しい時代が続きました。
 これを打破したのが2008年、5代目社長に就任した鈴木伝CEO。ニッチ戦略で小さな市場のトップを一つずつ押さえ、またM&Aを活用し事業承継難の同業を引き受けることでグループの間口拡大を行うなど、再び成長へ向かっています。記事では、そのために掲げる理念や目標なども紹介されていますぜひご覧ください。

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