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【メディア】日経産業新聞に前川理事による「長寿企業の研究」連載第24回が掲載されました

小林大伸堂 イメージ一新、顧客つかむ

12月1日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。  

連載企画「長寿企業の研究」の第24回です。

 

・小林大伸堂 イメージ一新、顧客つかむ


 今回取り上げられているのは福井県鯖江市の老舗、印鑑を製造販売する小林大伸堂です。行政改革大臣による「脱ハンコ宣言」で激震に見舞われる中、押印文化を守ろうと挑戦を続けています。1893年創業の印章店を1924年、今でいうM&A型で居抜きで事業承継したのが始まりです。

 
 歴代の経営者が改良改善に取り組み、各世代で新しい事業に挑戦してきました。

 当代の小林照明氏は23歳の若さで事業を引き継ぎ、「普通のはんこ屋で終わりたくない」と試行錯誤を繰り返す中、IT化や印鑑のブランド化、オムニチャネルの推進など、複数の成功事例を生み出すことに成功。時代の変遷で伸びる業界、衰退する業界いろいろありますが、個社の創意工夫次第でビジネスチャンスは必ずあるということを証明してくれています。

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