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8月25日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。
連載企画「長寿企業の研究」の第22回です。
・五勝手屋本舗 製法守り地元に根付く
今回取り上げられているのは北海道・江差町のようかん一筋150年の老舗、五勝手屋本舗です。中でも付属の糸で好みのサイズに切り分けられる「丸缶羊かん」は、1939年から全国で愛されるロングセラー商品です。
五勝手屋本舗さんが長く続く秘訣を、五代目の会長は以下の通り語っています。
1.江差町に根付いて地元を大切にしてきた
2.分を知って販路を抑制してきた
3.ようかんが本命である軸足を守り続けたこと
4.正直な商売に徹して規模を狙わなかったこと
5.代々円満に事業承継できたこと
そしてコロナ禍のいま、獅子の子落としで六代目への承継を実施。六代目中心に新製品の開発や地域産業の振興に力を注いでいます。