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8月14日の日経産業新聞に田中勇一副会長の寄稿記事が掲載されました。
「Smart Times」というコーナーで社会起業大学や公益資本主義推進協議会の関係者を題材に、人間が仕事をしていく上で本当に大切なものは何かを考え、その中で見えてきたものを三方よし、公益資本主義の考えと結び付けていくコラムです。
・オンラインの可能性
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO62620440T10C20A8XY0000/
今回取り上げられたのは、PICC理事であり福岡大学教授の阿比留正弘さんです。
福岡大学教授として毎回400人以上が受講する名物マンモス講義「ベンチャー起業論」を担当する阿比留教授。経済界から多彩な講師を招いたり、企業研究やビジネスプランコンテストなどで学生の自主性を重んじる演習を導入したりと学内でもまれな存在です。これまで社会課題を解決する多くの人材を輩出してきました。
今年6月には原丈人最高顧問を招き、約1000人もの参加者を集める一大フォーラムを自ら企画しました。一年がかりで準備してきたものの、コロナ渦でリアルのフォーラムは断念することに。しかし、福岡大学の学生を中心とするスタッフの創意工夫でオンライン開催に切り替え、結果として参加者の満足度の高いフォーラムに仕上げることに成功しました。ピンチをチャンスに乗り切る発想と実行力は、経営者であるPICC会員にも大いに見習うべきものといえます。