News
冒頭の支部長挨拶として「一燈照隅 萬燈照国」のシェアがありました。
公益資本主義の実践活動としてはまだまだ小さいですが、この活動を地道に重ねていくことで日本国を照らすことができるという勇気をもらう話でした。
今月は新しい会員企業として数社が参加してくれました。
大阪支部は少しずつ増員に向かって進んでいます。
今月の定例会は大阪支部会員でもあり、労務の専門家でもあるさくらHuman Plus 阪口 小百合さんから「公益資本主義の視点からみる働き方改革」について講義してもらいました。
働き方改革の本当の目的は、多様な働き方を選択できる社会の実現です。
そのためには、労働時間の見直しと公正待遇の確保の2つの重点改革が必要になります。
法改正について各項目の説明がありました。
・有給の取得義務化
・労働時間の客観的把握義務
・高プロの創設/フレックスの拡充
・勤務間インターバル導入促進
・残業時間の罰則付き上限規制
・公正待遇の確保(同一労働同一賃金)
・月60時間超残用の割賃率引上げ
・労働時間適用除外の見直し
今月も定例会を無事終えることができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
究極的には、公益資本主義を実践するならば、労務管理で悩むということはなくなるでしょう。
今回の法改正の意図を汲み取り、すぐに実践することが大事です。
正しく在り方のある経営を行うために、小さなことも丁寧に取り決めていき、社員が幸せに働ける場を作っていきましょう。