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愛知支部 カンボジア一貫校式典参加視察報告書

 

 2016928日、カンボジアで開校する初めての日本式教育を取り入れた一貫校の開校式典が執り行われ、PICC愛知支部途上国支援委員会他有志も、同式典に参加いたしました。

 

 

 途上国支援委員会の活動目的は、途上国支援を通じて、PICCが掲げる「三方よし」「和をもって尊しとなす」「足るを知る」「浮利を追わず」といった日本古来の「あり方」を世界共通の価値観として広めることで、米国的金融資本主義や国家資本主義の限界を超えた「新たな公益資本主義」を地球規模で実現し、地球益に貢献することを最終到達点としています。

 

 このような地球規模での価値観共有化を目指す方法として、まずは今後100年の間に人口増加が見込まれ、同じアジアの仲間として日本との価値観共有も期待しうるアジア諸国の方々に対し、ソフト面での教育支援を通じて「あり方」を伝えていくことが考えられます。人口増加著しいアジア諸国の方々との間で価値観を共有することは、すなわち、地球人口の過半数が同じ価値観を共有化することに他ならず、最も効果的であると考えられるためです。

 

 そしてこの度、まさにその嚆矢として、カンボジアに日本語教育を通じて公益資本主義の考え方を世界に発信するための一貫校「CIESF Leaders Academy(CLA)」が開校することになりました。今後世界100カ国での開校をめざす一貫校構想。その歴史の一頁に立ち会うことが出来たことは、類いまれなる幸運といっても良いかと思われます。

本報告書では、一貫校の開校式典の模様と、2回目となるカンボジア視察の概要についてご紹介させて頂ければと考えております。

 

詳しくはレポートを御覧ください。

http://picc.or.jp/user/media/img/news/20161026_aichi_cambodia.pdf

 

 

 

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