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会員企業によるカンボジア支援のご報告です。
PICC東京支部会員で構成される「カンボジアスレイン小学校支援サークルCSES」が、スレイン村小学校にトイレ建築などの支援をおこないました。
スレイン村は、シェムリアップから2時間程度かかる農村部の村です。
シェムリアップからの行程では、舗装されていない道路なども通過します。
今年の春、カンボジア笑縁団体Momojiroをとおして、東京支部会員が学校建築に関わらせていただきました。
5月に出来上がった学校を視察にいった際に継続して支援ができることがないか考えたところ、校庭に散らかるゴミや、手を洗わない子どもたちなど、衛生面が気になり
「トイレ建設(立替)を機とした衛生教育」
をコンセプトに支援をさせていただくことになりました。
これまでのトイレは衛生的とはいえず、水も井戸から汲まなければいけないため大変でした。
新しいトイレは、ソーラーパネルを設置して、モーターで水をくみ上げています。
教室に電気もつくようになりました。
お坊さんを呼んでいただいた盛大な落成式までしていただきました。
子どもたちには、大塚実業から日本から持ってきたくつ、紙風船、FISソリューションズからシャボン玉。
学校に対しては、FISソリューションズから石鹸、カーネルから太陽光パネルと蓄電池のキット。
が当日贈呈されました。
太陽光パネルと蓄電池については今後現地で活用していただき、その結果などを受けてさらにブラッシュアップした支援を検討していきたいと考えております。
現地での活動報告会を、
12月18日 19時から *懇親会20時から 高田馬場にて
おこないます。
ご興味のある方は東京支部山口までお問い合わせください。