創業大正12年…ちょうど100年を迎えた大田区のシルク印刷工場「株式会社松井美芸堂」さんを訪問し、松井社長から色々とお話をお聞きして参りました。
訪問先：株式会社松井美芸堂 松井社長
訪問日：2024年４月４日（木）16:00-17:30
参加者：河合・横張・加藤・TRY KIT’Sスタッフ2名＋懇親会：大塚支部長・中桐
参加人数：計５名（懇親会7名）
■業界事情
デジタル印刷の普及により斜陽産業化しつつあるシルク印刷業界。
松井美芸堂さんの最盛期は、百貨店等のポスター需要が非常に高く多忙であったそうですが、現在は安価でスピードも圧倒的に早いデジタル印刷に取って代わられています。
一方で、シルク印刷でしか出来ない印刷、シルク印刷独特の表現もある為、現在はクリエーター・アーティストさんからの依頼で、デジタル印刷では表現しきれない印刷物を中心に営業活動を行っているそうです。
■シルク印刷の実演
今回は、シルク印刷の実演をしていただく為、まさにデジタル印刷機では印刷出来ない（印刷は出来るがすぐに剥がれてしまう）「CARBON素地の15cm定規」を持ち込み、『PICCロゴ』を目の前で印刷していただきました。売価を付けるとすれば￥2,000位する超～高級！定規ですが、30本ほど印刷していただいたので、PICC会員限定でご希望の方に差し上げます！
■インタビュー詳細
・どんな経営理念で経営を行っているのか？
・なぜ先代から事業を引き継ごうと思ったのか？
・これまで最大の経営危機は？
・それをどう乗り越えてきたのか？
・これから誰に事業を継承するのか？
…等、インタビュー詳細については、記事がまとまり次第『東京支部100年企業研究委員会』サイト（
https://picc-tokyo100.com/）に掲載致します。
