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PICC宮城支部から8社がVSOP活動報告をしました
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VSOPとは、Volunteer Service One day Projectの略で、本業を通じて定期的に地域へ社会貢献を行う運動です。
★VSOP運動 http://nippon-saiko.jp/vsop/
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◆7社目:野地副支部長
「VSOP活動」報告
株式会社IDENTITY
代表取締役 野地 数正
1.運動名称
東北大学大学院生(情報科学研究科)向けボランティア講師
2.主体企業/団体名称 及び協力企業/団体名称
株式会社IDENTITY
3.主体企業/団体の概要
「家事代行のBLUE・BLUE」(家事代行サービス)を主たる事業とし、その他クリンネス業務を宮城県・福島県を中心に展開している。★全ての女性の家事をサポート(特に共働き世帯のお客様)★高齢者の家事をサポート★子供たちの未来を創造するをビジョンとし、少子高齢化が益々深刻化する日本への新しい「家事の形」を提案している。2017年より民間介護サービス(社会保障費を1円も使わない介護サービス)を展開している。
4.運動の具体的な内容
年に一度、東北大学大学院情報科学研究科の大学院生向けに、起業家ならびに経営者として、起業に至った経緯や経営者として大切にしていること、次世代の若者に伝えたい「ビジネスパーソンとしての在り方」を講義させてもらっている。
本年は2018年4月16日(月)に開催した。
5.運動実施に至る背景(なぜ運動を始めたか)
東北大学大学院情報科学研究科の非常勤講師、渡辺勝幸様(宮城県議会議員)よりお話を頂き講演させていただいております。大学教授の視点からではなく、民間企業の経営者目線でスタートアップの経緯や、成功体験、失敗体験などを通して学んだエッセンスを院生にシェアしています。日本人の起業率は先進国の中でも極めて低いレベルにあります、その背景と今後の進むべき道を院生と共に学びディスカッションすることで「働く(傍らく)」ことの大切さや職業観を醸成しています。
講義の中では実際に院生にバーチャルで創業計画書を作成いただき、そのビジョンや実現可能性、社会性、独自性などの優劣をベースに採点し、少しでも起業にまつわる体験をして頂いている。参加者すべての院生より「大変興味深く、ためになった」とご感想を多くいただいています。
6.実施場所
東北大学大学院情報科学研究科
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3-09
7.実施時期及び頻度
毎年1回 4~5月の授業カリキュラムに合わせて実施
8.運動を継続したことによる成果・効果
今年で4年連続となる本講座だが、学生の中から実際に大学院卒業後に起業する学生を輩出しているだけでなく、学生からの講義評価も高く、国立大学であるにも関わらず四回目の実施となっている。