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一般社団法人公益資本主義推進協議会
北海道東北ブロック 宮城支部
100年企業研究委員会活動
「第4回 100年企業訪問」
◆月日:2018年8月23日(木)
◆時間:15:00~17:30
◆会場:株式会社ホテル佐勘 本社
仙台市太白区秋保町湯元字薬師28
◆講話:株式会社ホテル佐勘 代表取締役 佐藤勘三郎様
◆スケジュール
14:45 ・集合(株式会社ホテル佐勘 ロビー集合)
15:00 ・主旨説明
PICC宮城支部 副支部長 早瀬 渉
15:05 ・企業紹介・取り組みのご紹介
株式会社ホテル佐勘 代表取締役 佐藤勘三郎様
16:30 ・御礼の挨拶
PICC宮城支部 支部長 三本菅 通次
16:40 ・記念撮影(株式会社ホテル佐勘 玄関前)
16:45 ・館内見学
17:20 ・館内見学終了
17:30 ・終了
このたび「第4回100年企業訪問ツアー宮城」と題しまして100年企業訪問を下記日程で開催しましたので報告いたします。
訪問させていただいた株式会社ホテル佐勘様は、西暦1000年創業の1000年企業で、現在34代当主となり、東北で最も歴史が長い企業です。
平安末期(1010年頃)創業。1000年を超える東北で最も歴史の長い企業で、宮城でお馴染み、初代 伊達政宗も訪れた老舗旅館となります。
社長の第34代目 佐藤勘三郎社長にはご講話を頂き
・日本の食料自給率や健康寿命問題
・都市と地域の関係の見直し
・日本に長寿企業が多い理由
・会社を潰す社長のポイント
・佐勘が考える100年企業
・ダイバーシティ経営
・地域との取り組み
など様々な視点でお話をいただきました。
佐藤社長自身が誰よりも多く学ばれており、「虫の目・鳥の目・魚の目」と様々な視点で経営を行う大局観をお持ちでした。
講話後には館内見学をさせて頂き、G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議で利用された会場を見学しました。各国の財務大臣と中央銀行の総裁が一堂に会した会場をはじめ、食事会場、記者会見場、控え室を当時の想い出話しや裏話などとともにご案内頂きました。
経営者としての考え方や立ち居振舞い、大局観、おもてなしの振舞いなど様々な学びがある訪問でした。