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【PICC宮城支部】2018年度 CBW・PICC宮城支部共催活動「被災地現場調査」を実施しました
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公益財団法人クロスボーダーウィング(CBW)・ 一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)宮城支部で共同開催される国際交流活動「3.11 東日本大震災の経験を世界平和と人生に活かす」で訪問する被災地各地の現場調査を実施しましたので報告いたします。
◆実施日:2018年8月18日
◆時間:8:20-11:30
◆現調箇所:仙台市立荒浜小学校(元)
深沼海岸
東日本大震災慰霊碑「鎮魂の碑」
8/31・9/1に開催する国際交流活動には、韓国・東京から高校生が来仙します。
活動の背景と目的にもありますように、
「2011年3月11日14時46分に発生した世界最大規模の東日本大震災は日本のみならず全世界に衝撃と悲しみをもたらしました。多くの尊い命を奪った3.11を我々は決して忘れてはいけない。大切な家族が失い、家を失い、仕事を失い、そして、心を失った人たちがたくさんいます。この事業では、東日本大震災を経験した方々と、3.11からの出来事を、どのように我が事と捉え、自分の人生に活かし、世界平和、地球益につなげていくかを、日本の学生、韓国の学生とともに議論、ディスカッションする場とする。また、国際交流と支援活動を通し、交流を図る。」
このような想いと目的の中開催されるこの活動に参加する学生や引率の方々をスムーズにアテンドするために被災地の現場調査を行い時間配分などを確認しました。
7年半経った今でも大きな爪痕を残す被災地現場です。
この風景を見、当時の風景と比べ、それを肌で感じていただき、参加した方々の人生に生かす活動にしたいという気持ちで調査を完了致しました。
参加した皆様の心に残る、そして、世界平和、地球益につながる活動にしてまいります。