PICC 経営者のために公益資本主義を

2024年10月2日､私立羽黒高等学校・キャリアデザインコースの生徒29名に対して出前授業を行いました｡
　

同校のキャリアデザインコースでは、10/2~10/4を「キャリアデザインコース研修会」と題して、卒業後の進路やキャリアについて学ぶ時間を設けていらっしゃいます。様々な大学や企業の方からの講義やグループワークを通して、高校卒業後の自分について深く考えてもらう機会にしたいという趣旨で、昨年に続いてPICCに出前授業のリクエストをいただきました。

　
今回、講師として登壇したのは、福島グループ会員、株式会社えこでん代表取締役の久我和也さんです。
以下、久我さんからの活動報告です。
　
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テーマは「経営者が語る『生きるとは』『働くとは』」で､2コマの講義をさせていただきました｡
授業では､9年後のビジョンを描くワークショップを行いました｡
お金や才能､常識といった制限を取り払って考えることを条件に､3年ごとの目標やあるべき姿について詳細に描いてもらいました｡
　
その後､以下の内容についてお話ししました：
　- 自分らしく生きるための目標設定の重要性
　- 生まれてきた意味を考える大切さ
　- 社会に出ると待ち受けるルールの変化
　- 自分たちが長い歴史を持つ国に生まれたこと
　- 江戸時代まで遡ると千人を超えるご先祖様たちがいること
　
これらを踏まえ､自分の存在が多くの歴史とつながっていることを伝えました｡
また､なぜ私が遠くからボランティアで来ているのか､その思いについてもお話しすることができました｡
　　
今回は全員が進学を予定しているということで､｢生きること｣をメインに話を進めました｡
全員が眠そうにすることもなく､真剣に聞き､考えている様子が見られて､とても嬉しく感じました｡
また来年もこの場に伺いたいと強く思います｡
　
作成者: 　久我和也