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4月17日の日経産業新聞に田中勇一副会長の寄稿記事が掲載されました。
「Smart Times」というコーナーで社会起業大学や公益資本主義推進協議会の関係者を題材に、人間が仕事をしていく上で本当に大切なものは何かを考え、その中で見えてきたものを三方よし、公益資本主義の考えと結び付けていくコラムです。
・相談事から広がる社会
今回取り上げられたのは、一般社団法人CANnet(札幌市)代表理事の杉山絢子さんです。
杉山さんは自身の体験を活かし、がんに関するあらゆることについて気軽に相談できるウェブサービス「がんコンシェルジュ」を立ち上げました。「がんコンシェルジュ」は各地から注目を集め、相談者同士が協力し、課題を解決するコミュニティが自然と生まれる好循環ができており、そこから社会変革を目指す新たなプロジェクトも生まれるようになっています。最近では新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染症の基礎知識や予防法を学べるセミナーを医師や薬剤師と開催するなど、活躍の幅を広げています。