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9月25日の日経産業新聞に田中勇一副会長の寄稿記事が掲載されました。
「Smart Times」というコーナーで社会起業大学や公益資本主義推進協議会の関係者を題材に、人間が仕事をしていく上で本当に大切なものは何かを考え、その中で見えてきたものを三方よし、公益資本主義の考えと結び付けていくコラムです。
・途上国で知る医療の原点
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO50150380U9A920C1XY0000/
今回取り上げられたのは、巡回診療や保健衛生指導、家庭菜園の支援を通してミャンマーの人々の健康を支えているNPO法人ミャンマーファミリー・クリニック/菜園の会 代表の名知仁子さんです。日本の医療現場に疑問を感じた名知さんは、日本を飛び出し「国境なき医師団」に入団。タイやミャンマーなど、途上国の医療現場は過酷だったものの、聴診器一本で患者一人ひとりと向き合うことに医療の原点があることに気付きました。その後、自身の病を機に人生を見つめなおし、社会起業大学でマネジメントを学習。現在は第二の故郷と思い入れのあるミャンマーで活躍されています。