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11月19日の日経産業新聞に前川洋一郎理事の寄稿記事が掲載されました。
連載企画「長寿企業の研究」の第16回です。
・宍倉 顧客に寄り添う誠実さ
今回取り上げられているのは千葉県大多喜町で移動スーパー「まごころ便」を展開する宍倉です。
創業から230年、現在の生活用品の卸・小売りを一筋にきましたが、流通業として4回変貌を遂げました。
現在展開している移動スーパーでは、お年寄りだけの家に週1~2回訪問するため、子供よりも頼りにされる存在に。
協業組織を通じ、地域の困りごと解決する新ビジネスモデルにもチャレンジしています。
また、先日の台風による停電災害の際も休み中の従業員が「まごころ便を走らせなきゃ!」と社長に直訴。
商品をかき集めて臨時で移動スーパーを走らせるなど、顧客に誠実に寄り添う姿勢で支持を集めています。