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会長より皆様へご挨拶

会長(代表理事)挨拶

バブル崩壊以降、日本人・日本企業に元気が無いのは、皆さん違和感を覚えながらも米国型資本主義のルールで経営をしているからです。それは言うまでもなく、本来の在り方を忘れ、マネー・ゲームに陥ってしまっている、いろいろな面で限界が見えつつある資本主義だからです。また、アメリカを猛追する中国の「国家資本主義」に対しても、儲けるためならなりふり構わずというスタンスに、非常に大きな危惧を抱いています。

では、この経済を支える会社というのは、本当は誰のものなのでしょうか?
私は会社というものは、「社会の公器」であると考えています。すなわち「社員」のものであり、「顧客」のものであり、そして「株主」のものであり、「取引先」のものであり、「地域」のものなのです。このようにステークホルダー全てを、社会全体を大事にすることによってのみ、企業は利益を永続的に得ることができ、結果として出資をしてくれた株主にも利益を返すことができるのです。日本では古来、こうした考えに則って商売が行われていました。私はそういう本来あるべき経営の在り方にもう一度、しっかりと目を向けていくことが、いまこそ必要であると確信しています。

これから世界経済の中心となるべきは、米国型の株主資本主義でも中国型の国家資本主義でもありません。むしろ日本が発する、社会全体の利益を考える資本主義、「公益資本主義(Public Interest Capitalism)」であると考えます。
 
近年、この公益資本主義やそれに類する新しい資本主義の必要性を訴えている方が、多数いらっしゃいます。しかし、これまでは皆さんがバラバラに発言されているだけで、残念ながら世の中を動かすまでの力にはなっていないというのが現状だと思います。せっかく素晴らしい考えなのですから、これを点のままにしておいてはいけません。面にして広げていかなければ、世の中を動かすことはできないでしょう。

私は、こうした考えを日本、そして世界を変えていくための力としていくためには、「公益資本主義推進協議会(Public Interest Capitalism Council)」という組織を作り、公益資本主義に関することは全てこの場で議論をし、この場から発信するという仕組み作りをしていくことが必要であると考えます。水道の水はホースで集めるからこそ、勢いよく、遠くまで届けることができるのです。公益資本主義も同じように、皆さんの意見を集め、勢いよく世に出すためのホースがなければ、世の中にこの考えを届け、変えていくことはできないのです。

私はこの「公益資本主義推進協議会」を、公益資本主義について学ぶ場、啓蒙する場、そして実践する場、という3つの場として日本中に設け、全国に広めていくことによって、必ずどこかで世の中を変えるためのきっかけを作ることができると信じています。

この趣旨に賛同していただける皆様、ぜひ本協会にご参加いただき、一緒に新しい資本主義の在り方を考えていきましょう。そしてこの「公益資本主義」を、広く世界に発信していきましょう。ご協力、よろしくお願いいたします。

以上

一般社団法人公益資本主義推進協議会 代表理事 大久保 秀夫

  

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