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PICC愛知支部 100年企業研究委員会 岡本・ナベヤグループ 訪問レポート

前川洋一郎 特別顧問 Presents 100年企業訪問ツアー(第3回)

 

 

PICC愛知支部・100年企業研究委員会は、昨年12月5日に前川 洋一郎 特別顧問が企画する企業訪問ツアーを実施しました。中部地区での第1回は、群雄割拠の戦国時代以来、5世紀にわたって「鋳物づくり」を続けてこられた岡本・ナベヤグループ(本社:岐阜県岐阜市、代表:岡本 知彦 社長 http://www.nbk-okamoto.co.jp/)。岡本 太右衛門 会長から直接、450年の歴史や企業理念、同社を支えてきた「番頭さん」の役割や仕組み、その育成方法等について教えていただきました。

 


 

同社の経営理念は、「価値創造」「堅実経営」「時流適応」の3つの言葉に表されます。どの時代にも自己商品を作るという考えを根底に持ちながら、代々継承され、今年で456年を迎えます。変えてはいけないものは守りつつ、その時代時代に合った商品、あるいはモノの作り方、売り方、人事の在り方等は時流に合わせ臨機応変に変えていくというのが、岡本・ナベヤグループの基本的な考え方となっています。

 

意外にも、明文化された「社是」は無いそうです。その代わりに、「政治には口を出すな」「遊興ビジネスには手を出すな」「番頭を大切にせよ」の3つが、口頭で受け継がれてきました。中でも番頭さんを大事にして、育成していくということが同社の大きな特徴。岡本会長は、「絶対に当主の力だけでは商売は上手くいかない」「番頭さんにいろいろと問題解決のお手伝いをしてもらいながら、当主も一緒になって取り組んでいくことが大事」とおっしゃっていました。近年増えてきたグループ会社を実質的に取りまとめているのも、この番頭さんということです。

 

 

この番頭さんの選任・育成はどうしているかというと、基本的に番頭さん自身にお任せしているそうです。当主が「この人は良い」と思っても、他の従業員から見ると「あれは良くない」となることもあるため、今の番頭さんが向いている人を見出し、一生懸命指導し、次の番頭候補として挙げてもらうかたちで決めるのが理想とか。実際、番頭である加藤常務は「自分の一番大事な仕事は後継者を作ること」と語っていらっしゃいました。トップとナンバー2の二人三脚体制が構築できていることが、企業の発展と継続に大いに影響することを再認識することができました。 

 

PICCでは、100年企業研究などの活動を通じて社会に貢献しうる永続型の企業の在り方をこれからも追求していきます。

 

 

 

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